過払い請求のメリットやデメリット

過払い金請求のメリットについて解説している男性

借金をしたことがある人は過払い金が発生している可能性がある人も中にいますが、このお金は本来なら支払わなくて良いお金を払っている状態なので、一度は払ってしまっているものの返金を請求することによってお金を取り戻せることがあります。
場合によっては債務整理を検討している際にかえって来たお金を借金返済のお金に充てることで債務整理が不要になることもあるので、順番としては必ず先に過払い金の有無が無いか調べるようにしましょう。
返金請求ができる範囲のお金については違法金利での借り入れがあった場合に、法定金利を超えてしまっている部分になりますが、例えば金利が20%を超えてはいけないというルールがあった場合に金利30%で借りていたとすると差額の10%の部分は返金対象になります。
従って法定金利が20%だった場合に10万円の借金をして金利が30%だったとして、一年間に一万円+金利で支払っていたとすると一ヶ月に1000円の過払い金が発生していることになるため、一年で計算すると1万2千円が返金請求の対象になります。
そのため、100万円の借金だった場合は10万円近くの過払い金が年で発生することになり、それが5年近くだった場合に50万円近くは戻ってくるかもしれないということです。

過払い金請求のメリットについて解説している男性2

ただし、過払い請求は債務整理と違って必ずしも借金整理や借金の解消に繋がるというものではないのです。
つまり、過払い金として戻ってきた金額を残債から差し引いても債務が残ってしまった場合は、当然ではありますがお金が手元に戻らないで借金を抱えた現状のままになってしまうことがあります。
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